問題
Q20. 次の a ~ d の文は,公共測量におけるUAVレーザ測量について述べたものである。ア ~ エ に入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の 1 ~ 5 の中から選べ。
a.GNSSアンテナ及びGNSS受信機の性能は,GNSS観測データを ア の間隔で取得できるものとする。
b.GNSSアンテナ及びGNSS受信機は,イ で搬送波位相を観測できることを標準とする。
c.計測時のスキャン角度は,計測対象物へのレーザ光の入射角を ウ とするとともに,必要な計測距離を満たすように定めることを標準とする。
d.最適軌跡解析で得た結果とレーザスキャンデータとを統合解析し,三次元座標を持つ点群データを作成する際は,全てのコースにおける隣接コースとの重複部において,コースごとの エ を比較して点検及び調整を行う。
1.ア:30秒以下 イ:2周波 ウ:30°以上 エ:標高値
2.ア:30秒以下 イ:1周波 ウ:45°以上 エ:数値写真
3.ア:1秒以下 イ:2周波 ウ:45°以上 エ:標高値
4.ア:1秒以下 イ:1周波 ウ:30°以上 エ:標高値
5.ア:1秒以下 イ:2周波 ウ:30°以上 エ:数値写真
正解・解説
答え
答えは 3。
正答根拠
答えは 3。
- ア=1秒以下:GNSS観測データを1秒以下の間隔で取得できる性能が必要。
- イ=2周波:搬送波位相は2周波で観測できることを標準とする。
- ウ=45°以上:レーザ光の入射角を45°以上とするようにスキャン角度を定める。
- エ=標高値:隣接コース重複部ではコースごとの標高値を比較して点検・調整する。
関連知識 隣接コースの重複部で標高差を比較する処理はストリップ調整に当たる。系統的な差が残る場合は、GNSS/IMU軌跡やレーザの取付角誤差も確認する。
問題・正答の出典:国土地理院「測量士・測量士補試験問題・解答例」。問題・解説は学習用に編集しています。解説は国土地理院が作成・推奨するものではありません。法令や作業規程の改正により、現在の取扱いと異なる場合があります。