資格独学.SHIKAKU DOKUGAKU

KNOW YOUR NEXT CHALLENGE

測量士補

測量を基礎から学び、現場を支える技術を身につける。

原稿の情報確認日:

受験資格
制限なし学生・未経験者も受験可能
試験日
2027年5月中旬ごろ例年に基づく目安・正式日程ではありません
受験手数料
電子2,800円/書面2,850円2026年の参考額。2027年は公式案内を確認
直近合格率
44.4%2026年の実施結果

※本文中の「筆者」は、「資格独学」の運営者を指します。体験談は筆者から提供されたものです。

測量士補とは?

測量士補は、測量士が作成した計画に従って、測量に従事する国家資格です。

測量士との大きな違いは、測量計画を作成する役割です。測量士が計画の作成や測量の実施を担うのに対し、測量士補は、その計画に沿って測量を行います。登録した測量士補は、測量法に定める基本測量や公共測量に、技術者として従事できます。(国土地理院)

測量について初めて学ぶ方、建設・測量分野の仕事に関心がある方、仕事で使う知識を基礎から整理したい方に、挑戦をおすすめしたい資格です。

受験資格|学生・未経験者も受験できます

測量士補試験には、年齢・学歴・実務経験・国籍などによる受験制限はありません。

測量を専門に学んだ経験や、建設・測量業界で働いた経験がなくても受験できます。特定の学校の卒業や、別の資格の取得も受験条件ではありません。(国土地理院)

初めて測量を学ぶ方には、用語や計算の基礎を確認しながら、過去問を通して理解を深める学習方法を提案します。

2027年の試験日程の目安

2026年の試験は終了しています。次回の受験に向けて、近年の実施時期を参考にすると、次のスケジュールが目安になります。(国土地理院)

2027年の試験日程の目安・表1
項目2027年〈令和9年〉の目安
申込期間1月上旬~下旬ごろ
試験日5月中旬ごろの日曜日
合格発表6月下旬ごろ

※上記は、例年の実施時期に基づく目安であり、2027年の正式な日程ではありません。正式発表後に確定日へ更新します。申込期間や試験日は変更される場合があるため、受験する際は必ず公式の試験案内をご確認ください。

2025年・2026年の測量士補試験は、それぞれ5月18日・5月17日に実施され、合格発表は6月26日・6月25日でした。申込締切を逃さないよう、試験日だけでなく申込期間も早めに確認しましょう。(国土地理院)

試験の基本情報

以下は、2026年の実施内容です。2027年の受験時には、その年の正式な案内を確認してください。

試験の基本情報・表2
項目内容
出題形式択一式28問
試験時間3時間
受験手数料〈電子申請〉2,800円
受験手数料〈書面申請〉2,850円
電卓使用できません

測量士試験のように、午前の択一式と午後の記述式に分かれる構成ではありません。(国土地理院)

何を勉強する試験?

現在の試験科目は、「測量に関する法規」「測地測量」「測図測量」「応用測量」の4区分です。

これらに関連する技術者倫理、測量の基準、基礎的な数学、三次元点群測量なども出題対象となっています。(国土地理院)

初学者の方には、正式な科目名だけで考えるのではなく、「距離や角度を求める」「高さの差を求める」「座標を扱う」「図や写真から情報を読み取る」といった、具体的なテーマに分けて学ぶことをおすすめします。

合格基準

合格基準は、700点満点中450点以上です。1問25点のため、28問中18問以上の正解が基準になります。(国土地理院)

練習で合格点に届いた後も、偶然正解した問題と、理解して正解した問題を分けて振り返りましょう。安定して得点できるよう、解答の根拠まで確認することをおすすめします。

過去5年の合格率

過去5年の合格率・表3
年受験者数合格者数合格率
2022年〈令和4年〉12,556人5,540人44.1%
2023年〈令和5年〉13,480人4,342人32.2%
2024年〈令和6年〉13,633人4,276人31.4%
2025年〈令和7年〉13,363人6,837人51.2%
2026年〈令和8年〉12,269人5,447人44.4%

各年の受験者数・合格者数・合格率は、国土地理院の公表値に基づきます。(国土地理院)

資格独学が提案する勉強の進め方

用語の理解と、計算の練習を並行して進めましょう。

最初は問題文の意味が分からなくても、用語を調べ、図を描き、「何が分かっていて、何を求める問題なのか」を整理するところから始めます。

計算問題では、答えだけを覚えず、使う式を選ぶ → 数値を代入する → 単位や桁を確認するという流れを繰り返します。間違えたときは、公式の選択・符号・単位・計算のどこでつまずいたのかを確認しましょう。

測量士補試験では電卓を使用できないため、普段の学習でも紙と筆記具を使って計算する練習が必要です。(国土地理院)

筆者自身も、測量業務の経験がない状態から、過去問演習を繰り返して測量士補を取得しました。最初からすべてを理解しようとするよりも、問題と解説を行き来しながら、解ける問題を一つずつ増やしていくことをおすすめします。

一度正解した問題も、時間を置いて解き直す。間違えた問題は、理由を理解してからもう一度解く。

この繰り返しを、学習の基本にしていきましょう。

合格後は登録手続きが必要です

試験合格によって、測量士補として登録するための資格要件を満たします。試験合格による経路では、登録のために追加の実務経験を積む必要はありません。(国土地理院)

測量士補として登録するには、国土地理院へ申請し、登録免許税15,000円を納付します。郵送費などは別途かかります。(国土地理院)

登録後の更新手続きはありません。ただし、氏名や事務所・業務所に関する登録事項が変わった場合は、所定の届出が必要です。(国土地理院)

よくある質問

Q.数学が苦手でも、勉強を始められますか?

まずは過去問を見て、必要になる計算から復習する進め方をおすすめします。公式を丸暗記するだけでなく、図を描いて、式が表している意味を理解することを重視しましょう。

Q.測量士補を取得して実務経験を積めば、自動的に測量士になれますか?

自動的にはなれません。特に、測量士補試験に合格して資格を取得した場合、実務経験を積むだけでは測量士への登録はできません。測量士試験に合格する方法や、所定の養成施設で必要な知識・技能を修得する方法など、別途要件を満たす必要があります。(国土地理院)

Q.合格後、すぐに登録しなければ資格要件を失いますか?

登録申請に期限はありません。資格要件を満たしていれば申請できます。ただし、試験合格だけで測量士補名簿への登録まで完了するわけではありません。(国土地理院)

測量士補の過去問を始める

公式の試験案内を確認する

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Web版では、分野別演習・成績照会・苦手問題の復習・計算問題総特訓などの機能を、グレーのボタンで表示しています。

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ご利用にあたって

本ページは「資格独学」が作成した資格紹介であり、各試験実施機関の公式案内ではありません。

試験制度・受験資格・手数料などは、情報確認日時点の公式資料に基づいています。未発表の日程は、過去の実施時期を参考にした目安として掲載しています。受験の申込みや登録の際は、必ず最新の公式案内をご確認ください。

学習方法や合格率に関する筆者の考察は、個人の経験・見解であり、合格や今後の試験傾向を保証するものではありません。

出典・参照資料

本文の出典リンクからも、対応する公式資料を確認できます。試験制度や日程・手数料は、申込前に公式案内をお確かめください。