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技術士 適性科目 令和6年度 Ⅱ-6|問題と解説

問題 Ⅱ-6

SDGs(Sustainable Development Goals :持続可能な開発目標)は、持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標である。

2015年の国連サミットにおいてすべての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられ、2030年を達成年限として17のゴールと169のターゲットから構成されている。

これを鑑み、日本では2016年に「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」 が策定されている。

「持続可能な開発目標(SDGs)と日本の取組」(外務省国際協力局)に示されている次の記述のア〜エに適当な語句を入れるとした場合、どれにも当てはまらないものはどれか。

17のゴールは、(1)貧困や飢餓、教育など未だに解決を見ない社会面の開発アジェンダ、(2)エネルギーや資源の有効活用、働き方の改善、不平等の解消など、すべての国が持続可能な形で経済成長を目指すアアジェンダ、そして(3)地球環境や気候変動など地球規模で取組むべき環境アジェンダといった世界が直面する課題を網羅的に示している。

SDGsは、これら社会、ア環境の3側面から捉えることのできる17のゴールをイ的に解決しながら持続可能なよりよい未来を築くことを目標としている。

前身のMDGs(Millennium Development Goals:ミレニアム開発目標)は主として開発途上国向けの目標であったが、SDGsは先進国も含めすべての国が取組むべきウ的な目標となっている。

我が国は、脆弱な立場にある一人一人に焦点を当てる「人間のエ保障」の考え方を国際社会で長年主導してきた。

「誰一人取り残さない」というSDGsの理念は、こうした考え方とも一致している。

1 安全
2 平和
3 経済
4 普遍
5 統合

正解と解説

正解:2

解説
正答根拠

答えは2。

ア経済 17のゴールは社会・経済・環境の三側面を扱う。
イ統合 三側面の課題を相互に関連付けて統合的に解決する。
ウ普遍 SDGsは途上国だけでなく、先進国を含むすべての国に適用される普遍的目標である。
エ安全 日本が推進してきた理念は、人間の安全保障である。
該当外× 平和はSDGsの重要概念であるが、この文章の空欄には入らない。
関連知識
SDGsの特徴は、普遍性、包摂性、参画型、統合性、透明性と説明責任に整理される。「誰一人取り残さない」は人間の安全保障とも結び付く。

問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。

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