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技術士 適性科目 令和6年度 Ⅱ-4|問題と解説

問題 Ⅱ-4

組織の社会的責任(SR:Social Responsibility)の国際規格として、2010年、ISO 26000 「Guidance on social responsibility」 が発行された。また、それに続き、2012年、ISO規格の国内版(JIS)として、JIS Z 26000:2012(社会的責任に関する手引)が制定されている。この手引きにおいて社会的責任の原則に関する次の記述の、ア〜オに入る語句の組合せとして、最も適切なものはどれか。組織が社会的責任に取り組み、実践するとき、その包括的な目的はアに最大限に貢献することである。この目的に関して社会的責任の原則を網羅した明確なリストは存在しないが、組織は、以下に示す7つの原則を尊重すべきである。組織は、たとえそれが困難だと思われる場合でも、具体的な状況において、正しい又はよいと一般に認められている行動の原則と一致した基準、指針及び規範に基づいて行動すべきである。この規格を適用する際に、組織は、イとの整合性をとりつつ、経済状況の違いに加えて、社会、環境、法、文化、政治及び組織のウを考慮に入れることが望ましい。1)説明責任2)エ3)倫理的な行動4)ステークホルダーの利害の尊重5)法の支配の尊重6)国際行動規範の尊重7)オ

1 ア:持続可能な発展  イ:国際行動規範  ウ:多様性  エ:透明性  オ:人権の尊重
2 ア:公共の福祉の発展  イ:自国の法規  ウ:多様性  エ:機密情報の保護  オ:公共の福祉
3 ア:持続可能な発展  イ:国際行動規範  ウ:独自性  エ:透明性  オ:人権の尊重
4 ア:公共の福祉の発展  イ:自国の法規  ウ:独自性  エ:機密情報の保護  オ:公共の福祉
5 ア:持続可能な発展  イ:国際行動規範  ウ:多様性  エ:機密情報の保護  オ:人権の尊重

正解と解説

正解:1

解説
正答根拠

答えは1。

ア持続可能な発展 社会的責任に取り組む包括的目的は、持続可能な発展への最大限の貢献である。
イ国際行動規範 各国の状況を考慮しつつ、国際行動規範との整合を図る。
ウ多様性 経済、社会、環境、法、文化、政治及び組織の多様性を考慮する。
エ透明性 意思決定及び活動が社会・環境へ与える影響について、情報を明確・正確に開示する原則である。
オ人権の尊重 基本的人権の重要性と普遍性を認識し、尊重する原則である。
関連知識
ISO 26000の7原則は、説明責任、透明性、倫理的な行動、ステークホルダーの利害の尊重、法の支配の尊重、国際行動規範の尊重、人権の尊重である。

問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。

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