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技術士 専門科目(建設部門) 令和7年度 Ⅲ-16|問題と解説
問題 Ⅲ-16
国土形成計画に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
1 国土づくりの転換を迫る新たな潮流を踏まえ,全国総合開発法を抜本的に見直し,国土形成計画法とする法律改正が2005年に行われた。
2 国土形成計画とは国土の利用,整備及び保全を推進するための総合的かつ基本的な計画であり,全国計画と広域地方計画からなる。
3 全国計画は,国土交通大臣が自治体からの意見聴取等の手続を経て案を作成し,閣議で決定する。
4 広域地方計画は,9つのブロック(北海道,東北圏,首都圏,北陸圏,中部圏,近畿圏,中国圏,四国圏,九州・沖縄圏)についてそれぞれ策定される。
5 広域地方計画は,国と地方の協議により策定するために設置された広域地方計画協議会での協議を経て,国土交通大臣が決定する。
正解と解説
正解:4
解説正答根拠
答えは4。
1. ○ 全国総合開発法を抜本改正し、2005年に国土形成計画法が制定された。
2. ○ 国土形成計画は国土の利用・整備・保全に関する総合的・基本的な計画で、全国計画と広域地方計画からなる。
3. ○ 全国計画は国土交通大臣が案を作成し、関係手続を経て閣議決定する。
4. × 北海道と沖縄を含む9ブロックとしている点が誤り。正しくは、広域地方計画は北海道・沖縄を除く8ブロックで策定する。
5. ○ 広域地方計画は国と地方の協議会で協議し、国土交通大臣が決定する。
関連知識 広域地方計画は、東北・首都・北陸・中部・近畿・中国・四国・九州の8ブロックである。北海道と沖縄は別制度の計画で扱う。
問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。