技術士第一次試験|無料Web版
技術士 専門科目(建設部門) 令和6年度 Ⅲ-29|問題と解説
問題 Ⅲ-29
舗装の性能指標に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
1 塑性変形輪数とは,49kNの輪荷重を繰り返し加えた場合に,舗装路面が下方に1mm変位するまでに要する回数で表す。
2 浸透水量とは,直径15cmの円形の舗装路面下に15秒間に浸透する水の量で表す。
3 疲労破壊輪数とは,舗装路面に49kNの輪荷重を繰り返し加えた場合に,舗装にひび割れが生じるまでに要する回数で表す。
4 性能指標の値は,原則として施工直後の値を定めるものとする。
5 平たん性とは,車道延長1.5mにつき1箇所以上選定された任意の地点において,舗装路面と想定平たん舗装路面との高低差を測定し,その高低差の平均値で表す。
正解と解説
正解:5
解説正答根拠
答えは5。
1. ○ 塑性変形輪数は49 kN輪荷重を繰り返し、路面が1 mm下方へ変位するまでの回数で表す。
2. ○ 浸透水量は直径15 cmの範囲に15秒間で浸透する水量で表す。
3. ○ 疲労破壊輪数は49 kN輪荷重の繰返しにより舗装にひび割れが生じるまでの回数で表す。
4. ○ 性能指標は原則として施工直後の値を定める。
5. × 平たん性を高低差の平均値で表す点が誤り。正しくは、路面の凹凸のばらつきを表す標準偏差などで評価する。
関連知識 平たん性は凹凸のばらつきを評価する指標であり、平均値だけでは正負の変動が相殺されるため適切に表せない。
問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。