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技術士 専門科目(建設部門) 令和5年度 Ⅲ-29|問題と解説

問題 Ⅲ-29

舗装の性能指標の設定上の留意点に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

1 舗装の性能指標及びその値は,道路の存する地域の地質及び気象の状況,交通の状況,沿道の土地利用状況等を勘案して,舗装工事を行う監理技術者が設定する。
2 舗装の性能指標の値は,施工直後及び供用後10年を経た時点での値を設定する。
3 疲労破壊輪数,塑性変形輪数及び平たん性は必須の舗装の性能指標であるので,路肩全体やバス停なども含めたすべてに必ず設定する。
4 舗装の性能指標は,車道の舗装の新設の場合に設定し,側帯や改築及び修繕の場合には不要である。
5 雨水を道路の路面下に円滑に浸透させることができる構造とする場合には,舗装の性能指標として浸透水量を設定する。

正解と解説

正解:5

解説
正答根拠

答えは5。

1. × 道路管理者が施工の監理技術者を置く点が誤り。正しくは、監理技術者は請負者側が工事現場に置く技術者である。

2. × 点検を一律に10年ごととする点が誤り。正しくは、施設区分ごとの基準に従い、通常点検・定期点検を行う。

3. × 全ての道路施設を同じ頻度・内容で点検する点が誤り。正しくは、橋梁、トンネル等の施設特性に応じて点検方法・頻度を定める。

4. × 車道の新設だけを対象とする点が誤り。正しくは、道路の新設、改築、大規模修繕等に適用され、車道・路肩等を含めて性能を確保する。

5. ○ 透水性舗装では、雨水の浸透量を示す浸透水量が性能指標の一つとなる。

問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。

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