技術士第一次試験|無料Web版
技術士 専門科目(建設部門) 令和5年度 Ⅲ-16|問題と解説
問題 Ⅲ-16
都市における街路に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
1 自動車専用道路は,都市間交通や通過交通などの比較的長いトリップの交通を処理するため,高水準の規格を備えるが,交通量は大きくない道路である。
2 主要幹線道路は,比較的長距離のトリップの交通を処理するために大都市などで設けられる道路である。設計速度を大きく設定し,自動車専用とする。
3 幹線道路は,主要幹線道路及び主要交通発生源などを有機的に結び都市全体に網状に配置され,都市の骨格及び近隣住区を形成し比較的高水準の規格を備えた道路である。
4 補助幹線道路は,沿道宅地へのサービスを目的とし,稠密に配置される道路である。
5 区画道路は,近隣住区と幹線道路を結ぶ集散道路であり,近隣住区内での幹線としての機能を有する道路である。
正解と解説
正解:3
解説正答根拠
答えは3。
1. × 自動車専用道路の交通量が大きくない点が誤り。正しくは、都市間・通過交通など大きな交通需要を高水準で処理する。
2. × 主要幹線道路を自動車専用とする点が誤り。正しくは、主要幹線道路は都市の骨格を形成する道路であり、自動車専用道路に限定されない。
3. ○ 幹線道路は主要幹線道路・交通発生源を結び、都市全体に網状に配置される。
4. × 沿道宅地へのサービスを目的に稠密に配置されるのは補助幹線道路ではなく区画道路である。
5. × 近隣住区と幹線道路を結ぶ集散道路は区画道路ではなく補助幹線道路である。
関連知識 道路区分は自動車専用道路、主要幹線道路、幹線道路、補助幹線道路、区画道路の役割を区別する。
問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。