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技術士 専門科目(建設部門) 令和5年度 Ⅲ-15|問題と解説
問題 Ⅲ-15
都市計画制度における区域区分に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
1 区域区分を定めるか否かは,都道府県が地域の実情を踏まえて,都市計画区域マスタープランの中で判断する仕組みとなっている。
2 区域区分を定めた場合には,都市計画区域は,市街化区域と市街化調整区域のいずれかに含まれる。
3 市街化区域は,すでに市街地を形成している区域及びおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域とする。
4 市街化区域については,用途地域を定める必要はないが,少なくとも道路,公園及び下水道は定める。
5 優先的かつ計画的に市街化を図る市街化区域には,原則として,溢水,湛水,津波,高潮等による災害の発生のおそれのある土地の区域は含めない。
正解と解説
正解:4
解説正答根拠
答えは4。
1. ○ 区域区分を定めるかどうかは都道府県が都市計画区域マスタープランで判断する。
2. ○ 区域区分を定めた都市計画区域は市街化区域又は市街化調整区域に区分される。
3. ○ 市街化区域は既成市街地及びおおむね10年以内に市街化を図る区域である。
4. × 市街化区域に用途地域が不要な点が誤り。正しくは、市街化区域には少なくとも用途地域を定める。
5. ○ 市街化区域には原則として災害発生のおそれのある土地を含めない。
関連知識 市街化区域では計画的な市街地形成のため用途地域を定める。市街化調整区域は市街化を抑制すべき区域であり、両者の目的を逆にしない。
問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。