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技術士 専門科目(建設部門) 令和4年度 Ⅲ-13|問題と解説

問題 Ⅲ-13

公共交通に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

1 デマンド交通は,利用者のニーズに応じて移動ができるように,登録を行った会員間で特定の自動車を共同使用するものである。
2 BRTは,連節バス,公共車両優先システム,自家用車混用の一般車線を組合せることで,速達性・定時性の確保や輸送能力の増大が可能となる高次の機能を備えたバスシステムである。
3 コミュニティバスは,交通空白地域・不便地域の解消等を図るため,民間交通事業者が主体的に計画し,運行するものである。
4 トランジットモールは,中心市街地やメインストリートなどの商店街を,歩行空間として整備するとともに,人にやさしい低公害車だけを通行させるものである。
5 グリーンスローモビリティは,時速20km未満で公道を走ることができる電動車を活用した小さな移動サービスで,その車両も含めた総称である。

正解と解説

正解:5

解説
正答根拠

答えは5。

1. × これはカーシェアリングの説明であり、デマンド交通の説明ではない。正しくは、デマンド交通は予約等の需要に応じて運行する交通サービスである。

2. × 自家用車混用の一般車線でBRTの速達性・定時性を確保する点が誤り。正しくは、BRTは専用走行空間又は優先走行システム等を組み合わせる。

3. × 民間交通事業者が主体的に計画・運行する点が誤り。正しくは、コミュニティバスは交通空白地域等の解消のため、自治体等が主体となって導入する場合が多い。

4. × 低公害車だけを通行させる点が誤り。正しくは、トランジットモールは歩行者空間を重視し、公共交通を導入・優先する形態である。

5. ○ グリーンスローモビリティは、時速20km未満で公道を走行できる電動車を活用した小さな移動サービス及び車両の総称である。

関連知識 デマンド交通、カーシェアリング、BRT、コミュニティバス、トランジットモールは、運行方式・主体・優先される交通の違いで整理する。

問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。

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