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技術士 専門科目(建設部門) 令和3年度 Ⅲ-14|問題と解説
問題 Ⅲ-14
再開発に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
1 市街地再開発事業には,用地買収方式による第1種市街地再開発事業と,権利変換方式による第2種市街地再開発事業がある。
2 再開発において,土地の所有権者・借地権者・建物所有者・借家権者などの地権者が複雑に絡み合っている場合,これを整理して,事業前と事業後の権利を変更することを権利変換という。
3 土地区画整理事業は,市街地の新規開発ばかりではなく,再開発の手法としても有効であるが,換地処分が複雑になり,立体換地が多くなるという特徴がある。
4 スラムクリアランスとは,不良住宅の密集地区を取り壊し,良好な住宅や商業地区につくり変えることである。
5 スーパーブロックは,細街路を廃道にして適当な大きさに構成された街区であり,大規模建築物・高層建築物の建設によって土地利用が高度化されるため,広場・小公園・駐車場などの都市施設を生み出すことができる。
正解と解説
正解:1
解説正答根拠
答えは1。
1. × 第1種を用地買収方式、第2種を権利変換方式としている点が誤り。正しくは、第1種市街地再開発事業は権利変換方式、第2種は管理処分方式である。
2. ○ 権利変換は複雑な地権者の権利を整理し、事業後の土地・床等へ変更する手法である。
3. ○ 土地区画整理は新規開発だけでなく再開発にも用いられ、立体換地等を伴うことがある。
4. ○ スラムクリアランスは不良住宅密集地区を除去し、良好な市街地へつくり変えることである。
5. ○ スーパーブロックは細街路の再編で大きな街区を構成し、広場等の都市施設を生み出す。
問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。