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技術士 基礎科目 令和7年度 Ⅰ-2-5|問題と解説

問題 Ⅰ-2-5

通信回線を用いてデータを伝送する際に必要となる時間を伝送時間と呼び,伝送時間を求めるには,次の計算式を用いる。

ここで,データ伝送速度は通信回線が1秒間に送ることができるデータ量を,回線利用率は伝送可能な最大データ量のうちの実際のデータ伝送量の割合を表す。

250Mバイトのデータを10分の8に圧縮した後に,伝送速度が100Mbpsの回線で伝送したところ,伝送に掛かった時間は25秒であった。このときの回線利用率として最も適切な値はどれか。

ただし,1Mバイト=106バイトとし,bpsは回線速度の単位で,1Mbpsは1秒間に伝送できるデータ量が106ビットであることを表す。

1 8%
2 10%
3 16%
4 64%
5 80%
伝送時間の計算式
伝送時間の計算式

正解と解説

正解:4

解説

圧縮後のデータ量をビットに直し、25秒で送った実効速度が回線容量の何割かを求める。

1.圧縮後のデータ量をそろえる

250×0.8=200 Mバイト

1バイトは8ビットなので、200×8=1,600 Mビットとなる。

2.実効速度から利用率を出す

実効速度はデータ量を所要時間で割って求める。

1,600÷25=64 Mbps

回線の最大速度は100 Mbpsなので、利用率=64÷100=0.64である。

回線利用率は64%。圧縮率80%とは別の割合である。

伝送時間は,データ量を有効伝送速度で除して求める。単位は必ず統一し,バイトからビットへの換算は8倍を忘れない。

問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。

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