Q15. 次の1〜5の文は、公共測量における地形測量のうち、等高線による地形の表現方法について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の1〜5の中から選べ。
1.1本の等高線は、途中で2本以上に分岐することはない。
2.傾斜の急な箇所は、傾斜の緩やかな箇所に比べて、地形図上における等高線の間隔が相対的に狭くなる。
3.閉合する等高線の内部には必ず山頂がある。
4.補助曲線は、主曲線だけでは適切に表せない緩やかな地形などを表現するために用いられる。
5.計曲線とは、0mの主曲線及びこれより起算して5本目ごとの主曲線をいう。
正解・解説
解説
答え
3
各肢の解説
①○ 適切
同じ標高の点を連ねた1本の等高線が途中で二つに分かれることはない。分岐すると、一つの地点に同じ標高の線が複数存在することになるためである。
②○ 適切
等高線の標高差は一定なので、短い水平距離で標高が大きく変わる急斜面ほど、地図上の等高線間隔は狭くなる。
③× 不適切
「閉合する等高線の内部には必ず山頂がある」が誤りである。正しくは「閉合する等高線の内部は、山頂の場合も凹地の場合もある」。内側ほど標高が高ければ山地、低ければ凹地であり、凹地記号や標高値から判別する。
④○ 適切
補助曲線は、主曲線の間隔では表せない緩やかな起伏や平たんな場所の地形を補って表すために用いる。
⑤○ 適切
計曲線は、0mの主曲線を基準とし、そこから数えて5本目ごとの主曲線を太く表したものである。標高値を読み取りやすくする役割がある。
したがって、誤っている③が正解となります。