測量士 過去問 / 令和6年

令和6年 No.3
JPGIS

測量士試験・午前択一

問題

Q3. 令和6年 午前〔No.3〕
次の 1 ~ 5 の文は,地理情報標準プロファイル(以下「JPGIS」という。)について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の 1 ~ 5 の中から選べ。
1.JPGIS は,異なる使用者,システム及び場所の間において地理空間データを取得,処理,解析,アクセス,表現及び転送するための手法,手段及びサービスを実現するために最低限必要となる基本的な要素を整理したものである。
2.JPGIS では,地理空間データを作成する場合においては,XML 形式や GML 形式で符号化することを推奨している。
3.JPGIS では,画像データについて特定の形式を指定しておらず,一般的に使用されている形式を使用できる。
4.JPGIS は,地球上の位置と直接的に関連付けられたオブジェクトのみ に関する情報処理技術のための実用標準である。
5.JPGIS では,JMP2.0 仕様書(日本版メタデータプロファイル)を使用してメタデータを作成することとしている。

正解・解説

答え

答えは 4。

正答根拠

答えは 4。

1○ JPGIS は,地理空間データの取得・処理・解析・表現・転送などに必要な基本要素を整理した実用標準で,記述どおり。

2○ JPGIS では,地理空間データの符号化として XML 形式や GML 形式の利用を推奨している。

3○ 画像データについて特定の形式を一つに固定しておらず,一般的に使われている形式を使える。

4× 「オブジェクトのみ」と限定しているのが誤り。正しくは、JPGIS は地球上の位置に関連付けられた地理空間データ全般を対象とする実用標準であり,対象をオブジェクトだけに限定しない。

5○ メタデータは JMP2.0(日本版メタデータプロファイル)に基づいて作成する。

したがって,明らかに間違っているのは 4。

関連知識 JPGISでは、地物の構造を定める応用スキーマ、データを記録する符号化規則、内容や品質を示すメタデータを区別する。XMLやGMLは情報を記録・交換するための符号化方式に当たる。

問題・正答の出典:国土地理院「測量士・測量士補試験問題・解答例」。問題・解説は学習用に編集しています。解説は国土地理院が作成・推奨するものではありません。法令や作業規程の改正により、現在の取扱いと異なる場合があります。

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