測量士 過去問 / 令和5年

令和5年 No.21
平行投影の地形判定(21)

測量士試験・午前択一

問題

Q21. 図21は,ある島を国土地理院のウェブ地図「地理院地図」で示したものである(縮尺を変更,一部を改変。)。この島の地形を真南から真北に向かって平行に投影した図として最も適当なものはどれか。次の中から選べ。
図21と選択肢図

正解・解説

答え

答えは 4。

正答根拠

答えは 4。

最も適当なのは 4。南から北へ見たときの山の立ち上がり方、中央のくびれ、北側への抜け方が一番よく合う。

1:不適。南側の立ち上がり方と北側への抜け方が図 21 の地形と合わない。

2:不適。中央部の起伏が出すぎており、南北の山並みのつながり方が合わない。

3:不適。全体がなだらかすぎて、南側の急な立ち上がりと中央のくびれが弱い。

4:適。南側で高く立ち上がり、中央で少しくびれ、北へ向かって低く細く抜ける形が図 21 と一番よく一致する。

5:不適。主峰の位置が北側に寄りすぎで、南側の山塊の出方が図 21 と合わない。

図 21 は、南側で高く立ち上がり、中央で少しくびれ、北へ向かって低く細く抜ける形で読む。これに一致するのが 4。

地形図は、南→北へ投影したときの「高まり・くびれ・抜け」の順番で切る。

関連知識 平行投影では視線が全て平行なので、手前と奥で見かけの大きさが変わらない。等高線から側面形を作るときは、投影方向に直交する基線へ各等高線の交点を移し、標高ごとの包絡線をつないで山稜のシルエットを読む。

問題・正答の出典:国土地理院「測量士・測量士補試験問題・解答例」。問題・解説は学習用に編集しています。解説は国土地理院が作成・推奨するものではありません。法令や作業規程の改正により、現在の取扱いと異なる場合があります。

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