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技術士 専門科目(建設部門) 令和6年度 Ⅲ-25|問題と解説

問題 Ⅲ-25

空港に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

1 滑走路の長さは,航空機の離陸距離,加速停止距離及び着陸距離を求め,そのいずれに対しても十分な長さを確保する必要がある。
2 滑走路の長さを検討するに当たり考慮すべき条件には,気温,標高,滑走路の縦断勾配が含まれる。
3 着陸帯の果たす役割の1つとして,航空機が滑走路から逸脱した場合でも人命の安全を図り,航空機の損傷を軽微にすることが挙げられる。
4 ローディングエプロンは,旅客,手荷物及び貨物の積卸し並びに航空機燃料,食料,水等の補給を行うため,通常,ターミナルビルに隣接して配置される。
5 平行誘導路は,滑走路と平行に設けられる誘導路であり,主として離着陸回数の少ない空港に設置される。

正解と解説

正解:5

解説
正答根拠

答えは5。

1. ○ 滑走路長は離陸距離、加速停止距離、着陸距離のいずれに対しても十分に確保する。

2. ○ 滑走路長の検討では気温、標高、縦断勾配を考慮する。

3. ○ 着陸帯は滑走路逸脱時にも人命の安全を確保し、航空機損傷を軽減する役割をもつ。

4. ○ ローディングエプロンは旅客・貨物の取扱い、燃料等の補給のため、通常ターミナルビルに隣接して配置する。

5. × 平行誘導路を離着陸回数の少ない空港に設置するとする点が誤り。正しくは、平行誘導路は離着陸回数の多い空港で滑走路処理容量と運用効率を高めるために設ける。

関連知識 平行誘導路は航空機の滑走路出入りを円滑にし、滑走路占有時間を短縮して処理容量を高める。

問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。

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