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技術士 専門科目(建設部門) 令和5年度 Ⅲ-33|問題と解説

問題 Ⅲ-33

工事積算に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

1 請負工事費とは,工事を請負施工に付する場合における工事の設計書に計上すべき当該工事の工事費であり,工事原価,一般管理費等,消費税相当額により構成される。
2 工事原価とは,工事現場の経理において処理されるすべての費用を指し,工事実施のために投入される材料,労務,機械等の直接工事費により構成される。
3 直接工事費とは,工事目的物をつくるために直接投入され,目的物ごとに投入量が明確に把握される費用である。
4 間接工事費とは,工事の複数の目的物あるいは全体に対して共通して投入され,かつ,目的物ごとの投入量を個別に把握することが困難な共通的な現場費用である。
5 一般管理費等とは,工事施工に当たる受注企業の企業活動を継続運営するために必要な費用である。

正解と解説

正解:2

解説
正答根拠

答えは2。

1. ○ 工事価格は工事原価と一般管理費等を合計して算定し、これに消費税相当額を加えて請負代金額となる。

2. × 工事原価を直接工事費だけとしている点が誤り。正しくは、工事原価は直接工事費と間接工事費からなる。

3. ○ 直接工事費は、材料費、労務費、直接経費など、工事目的物の施工に直接必要となる費用である。

4. ○ 間接工事費には共通仮設費、現場管理費等が含まれる。

5. ○ 一般管理費等は本社経費や付加利益などから構成される。

問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。

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