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技術士 専門科目(建設部門) 令和5年度 Ⅲ-3|問題と解説

問題 Ⅲ-3

土留めと掘削に関する次の記述の, に入る語句として,最も適切な組合せはどれか。

地下水位のa砂質地盤や砂礫地盤で掘削工事を行うと土留め壁の背面より掘削面に向かう上向きの浸透流が生じる。この浸透流による浸透圧が掘削側の土の有効荷重より大きくなると,掘削底面の砂層はbを失い,cとともに噴き上がる。このような現象をdといい,土留め壁の近くで大量の湧水を伴って生じれば,地盤が緩んで土留め全体の崩壊を起こす危険がある。

1 a:深い b:粘着力 c:地下水 d:ボイリング
2 a:深い b:粘着力 c:空気 d:ヒービング
3 a:浅い b:せん断強さ c:地下水 d:ヒービング
4 a:浅い b:粘着力 c:空気 d:ボイリング
5 a:浅い b:せん断強さ c:地下水 d:ボイリング

正解と解説

正解:5

解説
正答根拠

答えは5。

a 地下水位が浅い砂質・砂礫地盤で上向き浸透流が問題となる。b 浸透圧が有効荷重を上回ると砂層はせん断強さを失う。

c 砂層は地下水とともに噴き上がる。d この現象はボイリングである。

したがって5である。

関連知識 ボイリングは上向き浸透流で有効応力がゼロに近づく現象である。掘削底面では揚圧力、透水性、地下水位差を併せて確認する。

問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。

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