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技術士 専門科目(建設部門) 令和3年度 Ⅲ-2|問題と解説

問題 Ⅲ-2

土の圧密に関する次の記述の, に入る語句として,最も適切な組合せはどれか。

土の圧密を考えるときに,土粒子及びaは事実上圧縮しないものと考えてよい。したがって,土の圧密による体積減少は土の間隙の減少によるものであり,飽和土の場合,体積減少に等しい分だけのaが排出される。粗い砂や礫のように透水性のb土の場合,圧密は短時間で終了する。一方,粘土のような透水性のc土では,aの排出に長時間を要する。したがって,このような土の圧密現象を扱う場合,圧密荷重と圧密量の関係に加えて,圧密のdが問題となる。

1 a:間隙空気 b:高い c:低い d:応力履歴
2 a:間隙空気 b:低い c:高い d:時間的推移
3 a:間隙水 b:高い c:低い d:時間的推移
4 a:間隙水 b:低い c:高い d:応力履歴
5 a:間隙水 b:低い c:高い d:時間的推移

正解と解説

正解:3

解説
正答根拠

答えは3。a 飽和土の圧密で排出されるのは間隙水である。b 砂・礫は透水性が高いため圧密が短時間で進む。

c 粘土は透水性が低いため間隙水の排出に時間を要する。d 圧密では荷重・沈下量に加え、沈下の時間的推移を扱う。

したがって、a〜dの組合せは3である。

関連知識 飽和粘土の圧密では、排出されるのは間隙水であり、透水性が低いほど時間を要する。

問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。

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