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技術士 基礎科目 令和5年度 Ⅰ-4-1|問題と解説

問題 Ⅰ-4-1

原子に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
ただし、いずれの元素も電荷がない状態とする。

1 4020Caと4018Arの中性子の数は等しい。
2 3517Clと3717Clの中性子の数は等しい。
3 3517Clと3717Clの電子の数は等しい。
4 4020Caと4018Arは互いに同位体である。
5 3517Clと3717Clは互いに同素体である。

正解と解説

正解:3

解説

核種記号の質量数Aと原子番号Zから、中性子数と中性原子の電子数を比較する。

1.粒子数の関係を使う

陽子数はZ、中性子数は A−Z。問題では電荷がないため、電子数もZである。

2.各核種を比較する

40Ca:中性子40−20=20、電子20

40Ar:中性子40−18=22、電子18

35Cl:中性子35−17=18、電子17

37Cl:中性子37−17=20、電子17

2種のClは原子番号が同じで質量数が異なる同位体であり、単体の構造の違いを指す同素体ではない。

35Clと37Clの電子数は、どちらも17個で等しい。

関連知識:同位体は原子番号が同じで中性子数が異なる。同素体は,同じ元素からなる単体で結合や配列が異なるものをいう。

問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。

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