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技術士 基礎科目 令和4年度 Ⅰ-4-4|問題と解説

問題 Ⅰ-4-4

材料の力学特性試験に関する次の記述の、(   )に入る語句の組合せとして、適切なものはどれか。

材料の弾塑性挙動を、試験片の両端を均一に引っ張る一軸引張試験機を用いて測定したとき、試験機から一次的に計測できるものは荷重と変位である。荷重をアの試験片の断面積で除すことでイが得られ、変位をアの試験片の長さで除すことでウが得られる。
イ―ウ曲線において、試験開始の初期に現れる直線領域をエ変形領域と呼ぶ。

1 ア:変形前  イ:公称応力  ウ:公称ひずみ  エ:弹性
2 ア:変形後  イ:真応力   ウ:公称ひずみ  エ:弹性
3 ア:変形前  イ:公称応力  ウ:真ひずみ   エ:塑性
4 ア:変形後  イ:真応力   ウ:真ひずみ   エ:塑性
5 ア:変形前  イ:公称応力  ウ:公称ひずみ  エ:塑性

正解と解説

正解:1

解説

答えは①。

荷重を変形前の断面積で除した値が公称応力,変位を変形前の標点距離で除した値が公称ひずみである。

公称応力―公称ひずみ曲線の初期直線部は,応力を除くと元に戻る弾性変形領域である。

変形後の断面積や長さを用いるのは,真応力・真ひずみである。

したがって,ア:変形前,イ:公称応力,ウ:公称ひずみ,エ:弾性となる。

関連知識:公称応力・公称ひずみは変形前の断面積・標点距離を基準にする。変形後の値を使うものが真応力・真ひずみである。

問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。

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