問題
Q3. 次の 1 ~ 5 の文は,公共測量における測量計画機関又は測量作業機関の対応について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の 1 ~ 5 の中から選べ。
1.測量計画機関 A が,公共測量を実施するに当たり,その内容について技術的に十分な実績があることから,目的,精度,方法などを記載した計画書について国土地理院の長への提出を省略した。
2.測量作業機関 B が,財産権,労働,安全,交通,土地利用規制,環境保全,個人情報の保護などに関する法令を遵守し,かつこれらに関する社会的慣行を尊重して作業を行った。
3.測量計画機関 C が,公共測量を実施するに当たり,得ようとする測量成果の種類,内容,構造,品質などを示す製品仕様書を定めた。
4.測量計画機関 D が,「地理情報標準プロファイル Japan Profile for Geographic Information Standards(JPGIS)」に準拠して製品仕様書を定めた。
5.測量作業機関 E が,測量作業着手前に,測量作業の方法,使用する主要な機器,要員,日程などについて適切な作業計画を立案し,これを測量計画機関 F に提出して,その承認を得た。
正解・解説
答え
答えは 1。
正答根拠
答えは 1。
1× 「国土地理院の長への提出を省略した」が誤り。正しくは、実績の有無にかかわらず,公共測量の実施計画書は所定の手続に従って提出が必要。
2○ 財産権,安全,交通,環境保全などに配慮して作業するのは正しい。
3○ 製品仕様書は,成果の種類・内容・構造・品質などを定めるもので,記述どおり。
4○ JPGIS に準拠して製品仕様書を定める運用は正しい。
5○ 作業着手前に作業計画を立案し,承認を得て進める流れは正しい。
関連知識 公共測量の実施計画書は測量計画機関が提出し、作業計画は測量作業機関が作成して計画機関の承認を受ける。実施計画と作業計画を区別する。
問題・正答の出典:国土地理院「測量士・測量士補試験問題・解答例」。問題・解説は学習用に編集しています。解説は国土地理院が作成・推奨するものではありません。法令や作業規程の改正により、現在の取扱いと異なる場合があります。