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技術士 基礎科目 令和7年度 Ⅰ-5-5|問題と解説

問題 Ⅰ-5-5

科学史技術史で著名な人物や出来事に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

1 フリッツ・ハーバーは大気中に存在する窒素をもとにアンモニアを合成する手法を確立したことでノーベル化学賞を受賞した。
2 朝永振一郎は,1949年に日本最初のノーベル物理学賞を,「核力の理論研究に基づく中間子の存在の予言」により受けた。
3 明治政府がはじめて公式に参加・出品した万国博覧会は1873年のウィーン万博で,日本庭園をはじめ優れた工芸品は,日本ブームを巻き起こしたといわれる。
4 日本の特許第1号は,明治18年7月1日東京府堀田瑞松により出願された「堀田式錆止塗料とその塗法」だった。
5 アメリカの自動車王ヘンリー・フォードは,ベルトコンベヤを導入して組立工程を連続流れ作業にすることで,自動車を低コストで大量生産することに成功した。

正解と解説

正解:2

解説

答えは②。

①.○ ハーバーは窒素からのアンモニア合成法の確立によりノーベル化学賞を受賞した。

②.× 朝永振一郎が1949年に日本最初のノーベル物理学賞を受けた点が誤り。正しくは,1949年に日本最初のノーベル物理学賞を受けたのは湯川秀樹である。

③.○ 明治政府は1873年のウィーン万博に公式参加・出品した。

④.○ 日本の特許第1号は堀田式錆止塗料とその塗法である。

⑤.○ フォードはベルトコンベヤによる連続流れ作業で自動車の大量生産を実現した。

湯川秀樹は中間子理論により1949年に日本初のノーベル物理学賞を受賞した。朝永振一郎のノーベル物理学賞は1965年である。人物・業績・受賞年を一組で整理する。

問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。

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