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技術士 基礎科目 令和5年度 Ⅰ-5-3|問題と解説
問題 Ⅰ-5-3
日本のエネルギーに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1 日本の太陽光発電導入量、太陽電池の国内出荷量に占める国内生産品の割合は、いずれも2009年度以降2020年度まで毎年拡大している。
2 2020年度の日本の原油輸入の中東依存度は90%を上回り、諸外国と比べて高い水準にあり、特に輸入量が多い上位2か国はサウジアラビアとアラブ首長国連邦である。
3 2020年度の日本に対するLNGの輸入供給源は、中東以外の地域が80%以上を占めており、特に2012年度から豪州が最大のLNG輸入先となっている。
4 2020年末時点での日本の風力発電の導入量は4百万kWを上回り、再エネの中でも相対的にコストの低い風力発電の導入を推進するため、電力会社の系統受入容量の拡大などの対策が行われている。
5 環境適合性に優れ、安定的な発電が可能なベースロード電源である地熱発電は、日本が世界第3位の資源量を有する電源として注目を集めている。
正解と解説
正解:1
解説答えは①。
①.× 太陽電池出荷量に占める国内生産品の割合も毎年拡大したとする点が誤り。正しくは,太陽光発電導入量は拡大した一方,国内生産品の割合は縮小している。
②.○ 2020年度の原油輸入は中東依存度が90%を上回り,上位2か国はサウジアラビアとアラブ首長国連邦である。
③.○ LNGの輸入供給源は中東以外が80%以上を占め,豪州は2012年度から最大の輸入先となっている。
④.○ 風力発電の導入推進では,系統受入容量の拡大などが行われている。
⑤.○ 地熱発電は安定的なベースロード電源となり得て,日本は世界第3位の地熱資源量を有する。
最も不適切なものは①である。
問題・正答の出典:公益社団法人 日本技術士会(公式の過去問題・公式正答)
掲載している解説は日本技術士会の公式解説ではありません。